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みそひともじ
ふりがな文庫
“みそひともじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三十一文字
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十一文字
(逆引き)
佐佐木氏は、
三十一文字
(
みそひともじ
)
の講釈と、ビスケツトを食べるために、
母親
(
おふくろ
)
が態々産みつけたらしい口もとを
窄
(
つぼ
)
めて言つた。夏目博士はにやりとした。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「実はな平次親分、私は少しばかり道楽があるのじゃよ。
三十一文字
(
みそひともじ
)
だ、歌を作ると言ったほうが早くわかるだろう」
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
何と云う歌か忘れてしまったが、決して
三十一文字
(
みそひともじ
)
の
類
(
たぐい
)
ではない、もっと
活溌
(
かっぱつ
)
で、もっと
俗耳
(
ぞくじ
)
に入り
易
(
やす
)
い歌であった。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(23作品)
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