“ままむすめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
継娘87.5%
繼娘12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その継娘ままむすめは、優しい、うつくしい、上品な人だったが、二十はたちにもならない先に、雪の消えるように白梅と一所に水で散った。いじめ殺したんだ、あの継母がと、町内で沙汰さたをした。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
東宮の淑景舎しげいしゃの方は実母よりも紫夫人を慕っていた。美しく成人した継娘ままむすめを女王は真実の親に変わらぬ心で愛した。
源氏物語:34 若菜(上) (新字新仮名) / 紫式部(著)
あれは隣の繼娘ままむすめ
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
繼娘ままむすめ
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)