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まゝむすめ
ふりがな文庫
“まゝむすめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
繼娘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繼娘
(逆引き)
主人の金兵衞は幸ひ容態に變りはなく、老番頭の喜助が留守をしてゐるので、お酉は兎も角三人の
繼娘
(
まゝむすめ
)
を見てやらなければなりません。
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「誰が見たつて、内儀のお袖殺しの下手人は、この手代の美代吉でせう、——尤も私は最初はあの
繼娘
(
まゝむすめ
)
のお柳かと思ひましたが」
銭形平次捕物控:280 華魁崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
母親のお春はさう言ひかけて、ハツと氣が付いたらしく、
繼娘
(
まゝむすめ
)
のお粂の顏を振り返りました。自分は構はないとしても、お粂の名前まで出したのは、明かに行き過ぎです。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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