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まさござ
ふりがな文庫
“まさござ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
真砂座
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真砂座
(逆引き)
濡れた水着のままでよく
真砂座
(
まさござ
)
の
立見
(
たちみ
)
をした事があった。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
伊井蓉峰
(
いいようほう
)
の新派一座が
中洲
(
なかず
)
の
真砂座
(
まさござ
)
で日露戦争の狂言を上演、曾我兄弟が苦力に姿をやつして満洲の戦地へ乗り込み、父の
仇
(
かたき
)
の露国将校を討ち取るという筋であったそうで
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
真砂座
(
まさござ
)
時代に盛っていて看板のよかったこの
家
(
うち
)
を買い取るのにいくらかかったとか、改築するのにいくらいくらいったとかその金の大部分が、今、中の間で寝ている姉の
良人
(
おっと
)
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
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