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まがくれ
ふりがな文庫
“まがくれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
間隠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間隠
(逆引き)
宮は何心無く
面
(
おもて
)
を
挙
(
あぐ
)
るとともに
稍
(
やや
)
隔てたる
木
(
こ
)
の
間隠
(
まがくれ
)
に男の
漫行
(
そぞろあるき
)
する姿を認めたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
向うの高い所に
微
(
かす
)
かな
灯火
(
ともしび
)
が一つ眼に入りました。昼間見ると、その
見当
(
けんとう
)
に赤い色の建物が
樹
(
こ
)
の
間隠
(
まがくれ
)
に眺められますから、この灯火もおおかたその赤い洋館の
主
(
ぬし
)
が
点
(
つ
)
けているのでしょう。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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