“ぼくこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
穆公50.0%
穆弘25.0%
繆公25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわち童子を追うときじった。秦の穆公ぼくこう大いに猟してやっとその雌の方を獲、ほこらを立って祭ると光あり、雷声す。雄は南陽に止まるに赤光あり、たけ十余丈、時々来って雌と合う。
穆弘ぼくこう、張横、張順、呂方りょほう郭盛かくせい蕭譲しょうじょう王矮虎おうわいこ薛永せつえい金大堅きんたいけん穆春ぼくしゅん、李立、欧鵬おうほう蒋敬しょうけい、童威、童猛、馬麟ばりん、石勇、侯健こうけん鄭天寿ていてんじゅ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
灯はえて座中、声もないのは奇異でもないが、その顔ぶれは李俊、張横、穆弘ぼくこう、穆春、薛永せつえい、童威、童猛、どれをみても血臭い野性の命知らずだ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いわく、秦の繆公ぼくこうの時陳倉の人地を掘りて羊状で羊でなく、猪に似て猪でない物を得、繆公道中で二童子に逢う、曰くこれをおうと名づく。地中にあって死人の脳を食う。