“ぼくけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
牧渓50.0%
牧溪50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徽宗きそう皇帝、梁楷りやうかい、馬遠、牧渓ぼくけい、それから、この夏珪、みんな北宗画の巨頭なのだ。どんな小幅だつて五千円もする。この幅などは、お父様が、今迄見た中での傑作だ。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
奈良朝時代の雅楽衣裳、同じく太鼓、同じく笛、大飛出おおとびで、小飛出、般若はんにゃ俊寛しゅんかん、少将、釈迦などの能の面、黄龍を刺繍ぬいした清国の国旗、牧溪ぼくけい筆らしい放馬の軸、応挙筆らしい大瀑布の屏風
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)