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ほつく
ふりがな文庫
“ほつく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
発句
76.2%
發句
23.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
発句
(逆引き)
ひとゝせはせを翁奥羽あんぎやのかへり
凍雲
(
とううん
)
をたづねて「
薬欄
(
やくらん
)
にいづれの花を
草枕
(
くさまくら
)
」と
発句
(
ほつく
)
しければ
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
... 『吉原へ矢先そろへて
案山子
(
かかし
)
かな』など云ふ江戸座の
発句
(
ほつく
)
を、そのまゝの実景として眺めることができたのである」と永井荷風先生の「里の今昔」にも記されてゐる。
吉原百人斬り
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
ほつく(発句)の例文をもっと
(16作品)
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發句
(逆引き)
寶井其角が『
三圍
(
みめぐり
)
』の
發句
(
ほつく
)
を詠んで、夕立を降らせたといふ傳説が、眞面目に信ぜられた時代の人達の心持は、今の人には想像もつかぬものがあつた筈です。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
細君は「本當に増田さんは
發句
(
ほつく
)
に御熱心ですことね」とばつを合はす。「熱心な癖に下手さ。ハヽヽヽ」と言つて、五十嵐は強ひて景氣をつけるやうな笑ひ方をする。
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
ほつく(發句)の例文をもっと
(5作品)
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