“ほしくず”の漢字の書き方と例文
語句割合
星屑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生命いのちもなにかは、と歌い寄せる恋歌こいかは、貫之つらゆき道風とうふうをまなんだいとうるわしい万葉仮名まんようがなで書かれるが、その愛が、文字のごとく美しかった例は、星屑ほしくずほども多かった殿上人の恋のうちにも
星屑ほしくず降るような宵だったが、忽ちあしのざわめき、波を捲く颷風ひょうふうだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)