“ほうくん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
封君33.3%
放勲33.3%
龐勛33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
封君ほうくん。その敵は、それがしが引きうけた。お退きあれ」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
堯典に曰く、二十有八さい放勲ほうくんすなわ徂落そらくせり、百姓考妣ふぼするが如くなりき、三年、四海しかい八音はちいん遏密あつみつせりと。孔子曰く、天に二日無く民に二王無しと。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
子の憲も弟の庭皓ていこうも、咸通中に官にぬきんでられたが、庭皓は龐勛ほうくんの乱に、徐州で殺された。玄機が斬られてから三月の後の事である。
魚玄機 (新字新仮名) / 森鴎外(著)