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べんぶ
ふりがな文庫
“べんぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
抃舞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抃舞
(逆引き)
かくのごとく宇宙を観察しきたらば、人生五十年の歳月は、観天楽地の間に
雀躍
(
じゃくやく
)
抃舞
(
べんぶ
)
して送ることを得、貧苦も病患もともに相忘れて、いながら極楽界中の人となることを得るに相違ない。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
〈最も
喇嘛
(
ラマ
)
を重んず云々、遥かにこれを見ればすなわち冠を
免
(
ぬぎ
)
て
叩著
(
こうちょ
)
す、喇嘛手にてその頂を摩し、すなわち勝れてこれを
抃舞
(
べんぶ
)
す、女を生めば美麗なるを択びてこれを喇嘛に進むるに至る
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
青天白日の下に
抱擁
(
ほうよう
)
握手
(
あくしゅ
)
抃舞
(
べんぶ
)
する
刹那
(
せつな
)
は来ぬであろうか。
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
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