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へんざい
ふりがな文庫
“へんざい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遍在
66.7%
偏在
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遍在
(逆引き)
仏典を
誦
(
ず
)
し、彼の心は
卑下
(
ひげ
)
するところなく高められ、
遍在
(
へんざい
)
し、その心は香気の如く無にも帰し、岩の如くにそびえもし、滝の如くに一途に祈りもするのであった。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
そして私たちが彼の無限と全能と
遍在
(
へんざい
)
とを最も
明
(
あき
)
らかに讀み得るのは、神の造り給うた數知れぬ星が音なく
軌道
(
きだう
)
を辷りゆく雲なき夜の空である。私はロチスター氏の爲めにお祈りしようと跪いた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
へんざい(遍在)の例文をもっと
(2作品)
見る
偏在
(逆引き)
仏法もとより
無碍
(
むげ
)
にして
偏在
(
へんざい
)
なしといえども、
衆生
(
しゅじょう
)
の
業力
(
ごうりき
)
異なるに従いて仏教者中にその偏在を見るは
遺憾
(
いかん
)
の至りなり。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
へんざい(偏在)の例文をもっと
(1作品)
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