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ぶんごのくに
ふりがな文庫
“ぶんごのくに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
豊後国
80.0%
豐後國
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊後国
(逆引き)
九州の
豊後国
(
ぶんごのくに
)
は
刑部卿三位頼資
(
ぎょうぶきょうさんみよりすけ
)
の所領であるが、代官にはその子の
頼経朝臣
(
よりつねあそん
)
がなっていた。この頼経のところへ京の父から急使がとどいた。父の手紙を開けてみると
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
この書は著者
大島支郎
(
おほしましらう
)
氏、売る所は
豊後国
(
ぶんごのくに
)
大分
(
おほいた
)
の本屋
忠文堂
(
ちうぶんだう
)
(七月二十日)
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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豐後國
(逆引き)
それを取り調べると、
豐後國
(
ぶんごのくに
)
日田にゐる徳川家の目附役竹中
采女正
(
うねめのしやう
)
に
宛
(
あ
)
てた、
栗山大膳利章
(
くりやまだいぜんとしあき
)
の封書を懷中してゐた。城内でそれを開いて見れば、忠之が
叛逆
(
はんぎやく
)
の企をしてゐると云ふ訴であつた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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