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ふなたばし
ふりがな文庫
“ふなたばし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
舟綱橋
50.0%
船綱橋
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舟綱橋
(逆引き)
町端れから
舟綱橋
(
ふなたばし
)
まで、国道を七八町滅茶苦茶に歩いて、そして、恐ろしい復讐を企てながら帰るともなく帰つて来た。が、彼は人に顔を見られたくない。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
村の螢の名所は二つ、
何方
(
どつち
)
に為ようと智恵子が言出すと、小供らは皆
舟綱橋
(
ふなたばし
)
に伴れてつて呉れと
強請
(
せが
)
んだ。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
或時は村内の愛弟愛妹幾人となく引きつれて、夏の半ばの風和き夜な/\、
舟綱橋
(
ふなたばし
)
あたりに螢狩りしては、
団扇
(
うちは
)
の代理つとめさせられて数知れぬ
流螢
(
りうけい
)
を
生擒
(
せいきん
)
したる功労もこれにあり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ふなたばし(舟綱橋)の例文をもっと
(2作品)
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船綱橋
(逆引き)
通行
(
とほり
)
少き青森街道を、盛岡から北へ五里、北上川に
架
(
か
)
けた
船綱橋
(
ふなたばし
)
といふを渡つて六七町も行くと、若松の並木が途断えて見すぼらしい田舎町に入る。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
人通りの少い青森街道を、盛岡から北へ五里、北上川に架けた
船綱橋
(
ふなたばし
)
といふを渡つて六七町も行くと、若松の並木が
途絶
(
とだ
)
えて見すぼらしい田舍町に入る。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ふなたばし(船綱橋)の例文をもっと
(2作品)
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