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舟綱橋
ふりがな文庫
“舟綱橋”の読み方と例文
読み方
割合
ふなたばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなたばし
(逆引き)
町端れから
舟綱橋
(
ふなたばし
)
まで、国道を七八町滅茶苦茶に歩いて、そして、恐ろしい復讐を企てながら帰るともなく帰つて来た。が、彼は人に顔を見られたくない。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
村の螢の名所は二つ、
何方
(
どつち
)
に為ようと智恵子が言出すと、小供らは皆
舟綱橋
(
ふなたばし
)
に伴れてつて呉れと
強請
(
せが
)
んだ。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
或時は村内の愛弟愛妹幾人となく引きつれて、夏の半ばの風和き夜な/\、
舟綱橋
(
ふなたばし
)
あたりに螢狩りしては、
団扇
(
うちは
)
の代理つとめさせられて数知れぬ
流螢
(
りうけい
)
を
生擒
(
せいきん
)
したる功労もこれにあり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
舟綱橋(ふなたばし)の例文をもっと
(2作品)
見る
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
綱
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
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