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ふつつかもの
ふりがな文庫
“ふつつかもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不束者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不束者
(逆引き)
「手前滝沢
清左衛門
(
せいざえもん
)
、
不束者
(
ふつつかもの
)
にござりまするが
何卒
(
なにとぞ
)
今後お見知り置かれ、別してご懇意にあずかりたく……」
戯作者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
起居
(
たちい
)
もしとやかで、
挨拶
(
あいさつ
)
も
沈着
(
おちつ
)
いた様子のよい子だから、そなたたちも無作法なことをして
不束者
(
ふつつかもの
)
、田舎者と笑われぬようによく気をつけるがよいと言われた。
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
「番頭と申すのは名ばかりで、まだ
昨日
(
きのう
)
きょうの
不束者
(
ふつつかもの
)
でございます。この後も何分よろしく願います」
半七捕物帳:50 正雪の絵馬
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ふつつかもの(不束者)の例文をもっと
(18作品)
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