“ふつつか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不束98.4%
不恙1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不束ふつつかむすめでございますが、うぞ今後こんごともよろしうおみちびきくださいますよう……。さぞなにかとお世話せわけることでございましょう……。』
「その女は拙者の知人、汝らに担がれ行くような、不束ふつつかのある身分の者ではない。……放せ! 置け! 汝等消えろ!」
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「それ程まで不恙ふつつかな私をば」
壁の眼の怪 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)