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ふうつ
ふりがな文庫
“ふうつ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
フウツ
語句
割合
風付
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風付
(逆引き)
「このごろトシ子さんの
風付
(
ふうつ
)
きのスッキリして来たこと……それでこの東京に来た
甲斐
(
かい
)
があるわ……ネエあなた……」
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
世界中の言葉を使ってクルクルと働きまわる男、機関長は理窟っぽいコルシカ人と聞いたが成る程、憂鬱そうな
風付
(
ふうつ
)
きがどこやらナポレオンに似ていた。
幽霊と推進機
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
と云ううちに、やおら
背後
(
うしろ
)
の
華奢
(
きゃしゃ
)
な
籐椅子
(
とういす
)
を振り返って、ソロソロと腰を
卸
(
おろ
)
したのであったが、その
風付
(
ふうつ
)
きを見ると私は又、思わず眼を
反
(
そ
)
らさずにはいられなかった。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ふうつ(風付)の例文をもっと
(9作品)
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