“ふうせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
風生50.0%
風勢25.0%
風声25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
会するもの、鳴雪、楽天、温亭、普羅、野鳥、風生ふうせい橙黄子とうこうし等。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
コンスタアブルは湿気の状を描き得たれども暴風の狂猛を捉ふる事あたわず、然るに北斎にあつては風勢ふうせいのいかに水を泡立あわたたせ樹木を傾倒しまた人馬を驚かすかを知れり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
わずか大太皷おおだいこ打叩うちたたきて水声すいせい風声ふうせい等を想像せしむるが如き簡単なる技巧は到底複雑なる西洋オペラの企て得ざる処にして
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)