トップ
>
びっちゅう
ふりがな文庫
“びっちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
備中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
備中
(逆引き)
神戸の女学院の生徒で、生れは
備中
(
びっちゅう
)
の
新見町
(
にいみまち
)
で、渠の著作の崇拝者で、名を横山芳子という女から崇拝の情を以て充された一通の手紙を受取ったのはその頃であった。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
備中
(
びっちゅう
)
の
青江
(
あおえ
)
であろうと書いたり、備前の
成宗
(
なりむね
)
と
極
(
きわ
)
めをつけたのもあり、大和物の上作と書いたのもあり、或いは、飛び離れて
天座神息
(
あまくらしんそく
)
などと記したものもありました。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
正徹は
備中
(
びっちゅう
)
の出身であるが、その祖先は不明である。弘和元年(『新葉集』の成った年)に生れ、両統合体の成ったのは十二歳の年、二十歳頃はすでに京に出ていた。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
びっちゅう(備中)の例文をもっと
(20作品)
見る
検索の候補
びつちう
びつちゆう