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びしょく
ふりがな文庫
“びしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眉色
66.7%
媚色
25.0%
鼻色
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眉色
(逆引き)
そして、その兄が、酒興ではなく、大勢のまえで、こう苦悶するのを見、何でわれわれに否やがあろう、と一せいに、兄の恋を励ますような
眉色
(
びしょく
)
をたたえた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びしょく(眉色)の例文をもっと
(8作品)
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媚色
(逆引き)
千坂も弱り果てて、しまいには、邸にひきとって、監視をつけておいた、その監視に
媚色
(
びしょく
)
を送って、座敷牢をやぶって逃げてしまうという女じゃ、女にしては、めずらしい
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びしょく(媚色)の例文をもっと
(3作品)
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鼻色
(逆引き)
と独り
託
(
かこ
)
って、嘆息久しゅうしていたが、やがて病室に帰るやすぐまた打ち臥して、この日以来、とみに、ものいうことばも柔かになり、そして眉から
鼻色
(
びしょく
)
には死の相があらわれていた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びしょく(鼻色)の例文をもっと
(1作品)
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いろ