“ひるめしまえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
午食前50.0%
午飯前50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午食前ひるめしまえに、夫妻鶴子ピンを連れて田圃に摘草つみくさに出た。田のくろの猫柳が絹毛きぬげかつぎを脱いできいろい花になった。路傍みちばた草木瓜くさぼけつぼみあけにふくれた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
暮の廿八日は、午食前ひるめしまえから雨になり、降りながら夜に入った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
笑談じょうだんじゃない、叔父さんはまだ午飯前ひるめしまえなんだ」
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)