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ひらじろ
ふりがな文庫
“ひらじろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平城
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平城
(逆引き)
実に、水攻めの成功を確信し得る
素因
(
そいん
)
は、なによりもその高松城が
平城
(
ひらじろ
)
式なる上に、石垣もわずか二間しかないところにあった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
の古城は武田家の
居城
(
きょじょう
)
のあったところ。三面には岡があるけれど、城は
平城
(
ひらじろ
)
、門の跡や、
廓
(
くるわ
)
のあと、富士見御殿のあった台の下には大きな石がある。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そこへ登ると、
平城
(
ひらじろ
)
なので、充分、内部へ狙い撃ちができる。城中の兵には、たしかに致命的なものだった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひらじろ(平城)の例文をもっと
(12作品)
見る
“ひらじろ”の意味
《名詞》
平地に築かた城。
(出典:Wiktionary)
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なら
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