“ひょうすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
冰水25.0%
氷水25.0%
瓢水25.0%
萍水25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはちょうど冰水ひょうすいを飲んだように。しかし幸いに天子は心にゆとりのある方であったから、宮中に留め置いて発表しなかった。
続黄梁 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
例により斗満川の氷を破り、氷水ひょうすいに入り、灌漑して爽快を覚えて、老子経を読み、の語の妙味を感ぜり。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)
播州の瓢水 その昔、播州ばんしゅう瓢水ひょうすいといふ隠れた俳人がありました。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
……他日、萍水ひょうすいふたたび巡りあう日くれば、べつにかならず、余恩をお報い申すでござろう
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)