“ひょうしゅ”の漢字の書き方と例文
語句割合
瓢酒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過日絮談じょだんの折にお話したごとく某々氏瓢酒ひょうしゅ野蔬やそ春郊しゅんこう漫歩まんぽの半日をたのしもうと好晴の日に出掛でかける、貴居ききょはすでに都外故そのせつたずねしてご誘引ゆういんする
野道 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
持参の瓢酒ひょうしゅで即席料理、魚が新鮮だから、非常に美味うまい。殊に車鰕の刺身と来たら無類。
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)