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ひやにく
ふりがな文庫
“ひやにく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冷肉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷肉
(逆引き)
昼時分になると、女が用意して来た
冷肉
(
ひやにく
)
を出して食べさせた。その時男はコニャックを飲もうと云った。女がそれは悪かろうというと、男はひどくおこった。女は
為方
(
しかた
)
なしに少し飲ませた。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
食卓の上へエジツが洞窟の前の
雛罌粟
(
ひなげし
)
を摘んで来て皿に
泛
(
うか
)
べた。其れを囲んで軽い
冷肉
(
ひやにく
)
と菓子とを
肴
(
さかな
)
にボルドオとヴウヴレエとの
杯
(
さかづき
)
を挙げ
乍
(
なが
)
ら、話は
仏蘭西
(
フランス
)
の風俗から東洋の美術に及んだ。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ひやにく(冷肉)の例文をもっと
(2作品)
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