“ひぼたん”の漢字の書き方と例文
語句割合
緋牡丹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄に抱き上げられた美保子の瑠璃るり色のエヴニングの胸は、緋牡丹ひぼたんを叩き付けたように血に染んで居りますが、幸に傷は浅かったらしく、しばらくするとようやく物を言える程度に人心地付きました。
笑う悪魔 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
つぼみふくめる緋牡丹ひぼたんを。
友に (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
緋牡丹ひぼたん
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)