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ひばく
ふりがな文庫
“ひばく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飛瀑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛瀑
(逆引き)
つつがなく、生命の自然そのままに持っていようとすることの方が——那智の
巌下
(
がんか
)
に千尺の
飛瀑
(
ひばく
)
をこらえているよりは、どんなに、苦しいか、むずかしいか。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
煤煙
(
ばいえん
)
にとざされた大都市の空に銀河は見えない代わりに、地上には金色の光の
飛瀑
(
ひばく
)
が空中に倒懸していた。
試験管
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
あの時は
飛瀑
(
ひばく
)
の音、われを動かすことわが
情
(
こころ
)
のごとく、
巌
(
いわお
)
や山や
幽𨗉
(
ゆうすい
)
なる森林や、その色彩形容みなあの時においてわれを刺激すること食欲のごときものありたり。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ひばく(飛瀑)の例文をもっと
(18作品)
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