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ひっぱりだ
ふりがな文庫
“ひっぱりだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引張出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引張出
(逆引き)
お前さんが其の長安寺の和尚さんとも知らず、粂之助が私の弟ということも知らねえもんだから、旨い
金蔓
(
かねづる
)
に有附いたと実ア其の娘を
駆
(
だまか
)
して
引張出
(
ひっぱりだ
)
し、穴の稲荷の脇で娘を殺し
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「そ、そんなら、
妻
(
さい
)
を——人の見る前、夫が力ずくでは見っともない。貴方、連出して下さい、
引張出
(
ひっぱりだ
)
して下さい、願います。僕を、他人だなんて僕を、……妻は発狂しました。」
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と手を突いて
詫入
(
わびい
)
るを、
武士
(
さむらい
)
は無理無体に
引張出
(
ひっぱりだ
)
して廊下へ出る。田舎者は
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひっぱりだ(引張出)の例文をもっと
(7作品)
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