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ひだら
ふりがな文庫
“ひだら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
干鱈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
干鱈
(逆引き)
その縁側にかけてある
干鱈
(
ひだら
)
をむしつて、待て、それは
金槌
(
かなづち
)
でたたいてやはらかくしてから、むしらなくちや駄目なものなんだ。待て、そんな手つきぢやいけない、僕がやる。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
それ、えへん! と云えば灰吹と、諸礼
躾方
(
しつけかた
)
第一義に有るけれども、何にも御馳走をしない人に、たとい
噯
(
おくび
)
が
葱臭
(
ねぎくさ
)
かろうが、
干鱈
(
ひだら
)
の繊維が
挟
(
はさま
)
っていそうであろうが、お
楊枝
(
ようじ
)
を、と云うは無礼に当る。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つゝじ
活
(
い
)
けて其陰に
干鱈
(
ひだら
)
さく女
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
ひだら(干鱈)の例文をもっと
(8作品)
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ほしだら