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ばんじやくいちざ
ふりがな文庫
“ばんじやくいちざ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
磐石一座
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磐石一座
(逆引き)
予は叫ばむとするに声
出
(
い
)
でず、
蹶起
(
はねお
)
きて逃げむと
急
(
あせ
)
るに、
磐石一座
(
ばんじやくいちざ
)
夜着を圧して、身動きさへも
得
(
え
)
ならねば、我あることを気取らるまじと、
愚
(
おろか
)
や
一縷
(
いちる
)
の
鼻息
(
びそく
)
だもせず、心中に仏の
御名
(
みな
)
を
唱
(
とな
)
へながら
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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