トップ
>
ばたい
ふりがな文庫
“ばたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
馬岱
80.0%
馬胎
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬岱
(逆引き)
「
馬岱
(
ばたい
)
とその部下三千名が任に当って参りました」とのことに、孔明は直ぐに彼を呼びよせて、遠来の労をいたわり、かつ云った。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その中で
馬岱
(
ばたい
)
は忠義諸人に超え、国の兵馬を託すに足る者ゆえ、いよいよ重く扱うたがいい。諸政の部門は
卿
(
けい
)
がこれを
統轄総攬
(
とうかつそうらん
)
されよ。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばたい(馬岱)の例文をもっと
(4作品)
見る
馬胎
(逆引き)
僕は父が
痰
(
たん
)
を煩つたときの子である。
生薑
(
しやうが
)
の砂糖漬などを
舐
(
ねぶ
)
つてゐたときの子である。さういふ時に生れた子である。ただ、どちらにしても
馬胎
(
ばたい
)
を
出
(
い
)
でて
驢胎
(
ろたい
)
に生じたぐらゐに過ぎぬとは僕もおもふ。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ばたい(馬胎)の例文をもっと
(1作品)
見る