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ばいあみ
ふりがな文庫
“ばいあみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梅阿弥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅阿弥
(逆引き)
香以は
相摸国
(
さがみのくに
)
高座郡藤沢の清浄光寺の
遊行上人
(
ゆうぎょうしょうにん
)
から、
許多
(
あまた
)
の阿弥号を受けて、自ら寿阿弥と称し、次でこれを
河竹其水
(
かわたけきすい
)
に譲って
梅阿弥
(
ばいあみ
)
と称し、その後また方阿弥と改め
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
津藤
(
つとう
)
即ち
摂津国屋
(
つのくにや
)
藤次郎
(
とうじろう
)
は、名は
鱗
(
りん
)
、字は
冷和
(
れいわ
)
、
香以
(
こうい
)
、
鯉角
(
りかく
)
、
梅阿弥
(
ばいあみ
)
等と号した。その豪遊を
肆
(
ほしいまま
)
にして家産を
蕩尽
(
とうじん
)
したのは、世の知る所である。文政五年
生
(
うまれ
)
で、当時四十歳である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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