“はめこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嵌込87.5%
欺込6.3%
篏込6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
就中なかんずく椿岳が常住起居した四畳半の壁に嵌込はめこんだ化粧窓けしょうまど蛙股かえるまたの古材を両断して合掌に組合わしたのを外框わくとした火燈型で
怪しいしにざまに見せかけて白翁堂の老爺おやじをば一ぺい欺込はめこみ、又海音如来の御守もまんまと首尾く盗み出し、根津の清水の花壇の中へ埋めて置き
と友之助は証文を見ると阿部忠五郎が金の字と百の字の間を少し離して書いて、其の間へ無理に三の字をひらったく篏込はめこんで入字いれじをした百両の証文が三百両だから
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)