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はみで
ふりがな文庫
“はみで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
溢出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
溢出
(逆引き)
古新聞で火をつけて、金網をかけました。処で、火気は当るまいが、
溢出
(
はみで
)
ようが、皆
引掴
(
ひッつか
)
んで頬張る気だから、二十ばかり
初茸
(
はつたけ
)
を一所に載せた。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
自由に
揉
(
も
)
まれながら、どうだい
頬辺
(
ほっぺた
)
と膝へ、道士、逸人の面を
附着
(
くッつ
)
けたままで、口絵の色っぽい処を見せる、ゆうぜんが
溢出
(
はみで
)
るなぞは、地獄変相、極楽、いや天国変態の図だ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
牛の並肉の
朱
(
あか
)
く
溢出
(
はみで
)
た処は、未来派尖鋭の動物を思わせる。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はみで(溢出)の例文をもっと
(2作品)
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