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はひのなか
ふりがな文庫
“はひのなか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
灰中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
灰中
(逆引き)
蠅
(
はへ
)
は
灰
(
はひ
)
より
生
(
しやう
)
ず、灰は火の
燼末
(
もえたこな
)
也、しかれば蠅は火の虫也。
蠅
(
はへ
)
を
殺
(
ころ
)
して
形
(
かたち
)
あるもの
灰中
(
はひのなか
)
におけば
蘇
(
よみがへる
)
也。又
虱
(
しらみ
)
は人の
熱
(
ねつ
)
より
生
(
しやう
)
ず、
熱
(
ねつ
)
は火也、火より生たる虫ゆゑに
蠅
(
はへ
)
も
虱
(
しらみ
)
も
共
(
とも
)
に
暖
(
あたゝか
)
なるをこのむ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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