“はしらだて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
柱立式66.7%
柱立33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西方尾嚕叉廣目天王さいはうびろしやくわうもくてんわう南方毘留勒叉増長天なんぱうびるろしやぞうちやうてん北方毘沙門多聞天王ほつぱうびしやもんたもんてんわう、四天にかたどる四方の柱千年万年ゆるぐなと祈り定むる柱立式はしらだて天星色星多願てんせいしきせいたぐわんの玉女三神
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
西方尾嚕叉広目天王さいほうびろしゃこうもくてんおう南方毘留勒叉増長天なんぽうびるろしゃぞうちょうてん北方毘沙門多聞天王ほっぽうびしゃもんたもんてんおう、四天にかたどる四方の柱千年万年ゆるぐなと祈り定むる柱立式はしらだて天星色星多願てんせいしきせいたがん玉女ぎょくじょ三神
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
出入るものに感応寺の塔の地曳の今日済みたり柱立式はしらだて昨日済みしと聞く度ごとに忌〻敷、嫉妬の火炎ほむら衝き上がりて、汝十兵衞恩知らずめ、良人うちの心の広いのをよい事にして付上り
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
その日、四月十二日、頼朝夫妻は、亡父義朝の新廟しんびょう——南御堂の柱立はしらだての式に臨場していた。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)