“はくたふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
白塔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たたかひは見じと目とづる白塔はくたふに西日しぐれぬ人死ぬゆふべ
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
霧かかり冷たきものとなりにけり船も山なる白塔はくたふのごと
春霞む白塔はくたふならししらしらと我が見る方に今ぞ見えつつ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
仰ぎ見てさむざむとある白塔はくたふの薄日なるなり巣くふ鵲
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
白塔はくたふの仏たち猶飛べるあり手を合はすありみづかたの