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はかはら
ふりがな文庫
“はかはら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
墓原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墓原
(逆引き)
振向いて見たが
何
(
な
)
んにも居ないから、
墓原
(
はかはら
)
へ立帰って見たが、墓には何も変りがない、はて何じゃろうと段々探すと、山の根方の藪ん中に大きな
薯蕷
(
やまいも
)
が一本あったのじゃ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
侍童 (傍を向きて)こんな
墓原
(
はかはら
)
に
一人
(
ひとり
)
立
(
た
)
ってゐるのは
怖
(
こは
)
らしい、が、ま、やって
見
(
み
)
よう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
星明りに透かしてみると
墓原
(
はかはら
)
らしい処は一面の竹籔となって、数百年の大
銀杏
(
いちょう
)
が真黒い巨人のように切れ切れの天の河を押し上げ、本堂の屋根に生えたペンペン草、紫苑のたぐいが
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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(10作品)
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