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はいばんろうぜき
ふりがな文庫
“はいばんろうぜき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
杯盤狼藉
92.3%
盃盤狼藉
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杯盤狼藉
(逆引き)
後に残った甚五衛門は、
杯盤狼藉
(
はいばんろうぜき
)
たる座敷の中に一人
愁然
(
しゅうぜん
)
と坐ったまま、容易に動こうとはしなかった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
杯盤狼藉
(
はいばんろうぜき
)
と来たので、教育の方は持って生まれた根性を制し得ぬと知れと言うて帰ったと伝う。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
はいばんろうぜき(杯盤狼藉)の例文をもっと
(12作品)
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盃盤狼藉
(逆引き)
殆夜中上野の茶屋に、
盃盤狼藉
(
はいばんろうぜき
)
としていた事もある。その時彼は久米正雄の
一張羅
(
いっちょうら
)
の袴をはいた儘、いきなり其処の池へ飛込んだりした。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はいばんろうぜき(盃盤狼藉)の例文をもっと
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