“のむら”の漢字の書き方と例文
語句割合
野村100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俊助しゅんすけは紅茶茶碗を野村のむらの前へ置くと、自分も卓子テエブルの前の椅子へ座を占めて、不思議そうに相手の顔へ眼を注いだ。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
かいこをかってから、しょうちゃんは、毎朝まいあさかあさんにおこされなくてもひとりでおきて、じてんしゃにのって、野村のむらくんのところまでくわのをもらいにいきました。
正ちゃんとおかいこ (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おじょうさん、あんた野村のむらみちさんでしょう」
怪人と少年探偵 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)