トップ
>
のどごえ
ふりがな文庫
“のどごえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
喉声
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喉声
(逆引き)
一輪の
薔薇
(
ばら
)
をボタンの穴にさして、重々しい
喉声
(
のどごえ
)
の
愛嬌
(
あいきょう
)
をふりまきながら、女たちの
椅子
(
いす
)
から椅子へと歩き回ってる色男について、次のような言葉をクリストフは耳にした。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
隼人は静かに近よっていった。小屋の中から、女の含み笑いが聞え、それがひそめた叫び声になり、男の太い
喉声
(
のどごえ
)
がなにか云った。隼人は小屋の戸口の脇に立った。
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
時々馬鹿げた
喉声
(
のどごえ
)
が口から
洩
(
も
)
れていた。クリストフはびっくりした。初めは父がふざけてるのだと思った。しかしじっと身動きもしないでいるのを見ると、急に恐しくなった。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
のどごえ(喉声)の例文をもっと
(10作品)
見る
検索の候補
こえ
のどこえ