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ねとまり
ふりがな文庫
“ねとまり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寝泊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝泊
(逆引き)
津山邸に
館
(
やかた
)
はあっても、本丸に
寝泊
(
ねとまり
)
して、
小字
(
おさなな
)
の銀之助を呼ばれていたものと見える。年は五百より二つ上である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
平生
(
へいぜい
)
宿直室に
寝泊
(
ねとまり
)
して居る校長の進藤は、モウ師範出のうちでも古手の方で、今年は盛岡に開かれた体操と地理歴史教授法の夏期講習会に出席しなければならなかつた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
興味の中心になっている神秘境に
寝泊
(
ねとまり
)
して来たのだから、自然ゴシップ好きな人間が集まって、悲しみに強打されたキスへの同情に以前からの好奇心も加わり、色んなことを訊き出そうとする。
生きている戦死者
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
ねとまり(寝泊)の例文をもっと
(3作品)
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