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にふらう
ふりがな文庫
“にふらう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
入牢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入牢
(逆引き)
上田と四郎左衛門とが捕へられた後に、備前で勇戦隊を編成した松本
箕之介
(
みのすけ
)
は
入牢
(
にふらう
)
し、これに
与
(
あづか
)
つた家老戸倉左膳の臣斎藤直彦も取調を受けた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
中にも名高いのは
和泉
(
いづみ
)
の
中瑞雲斎
(
なかずゐうんさい
)
で、これは長男克己、二男鼎、三男建と共に入牢した。出雲の金本顕蔵、十津川の増田二郎、下総の子安利平治、越後の大隈熊二なども
入牢
(
にふらう
)
した。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それが一昨年太郎兵衞の
入牢
(
にふらう
)
してからは、兎角孫達に失望を起させるやうになつた。おばあ樣が暮し向の用に立つ物を主に持つて來るので、おもちややお菓子は少くなつたからである。
最後の一句
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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