“にじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二条57.1%
二帖28.6%
二乗14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二条にじょうから半時はんときごとに花時をあだにするなと仕立てる汽車が、今着いたばかりの好男子好女子をことごとく嵐山の花に向って吐き送る。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
わしの料紙筥りょうしばこの底をさがしてごらん。そなたの父のお書きなされたとじものが二帖にじょうある。風を通したこともないから、もう虫が蝕っているかもしれません。
茶漬三略 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
Aの二乗にじょう、マイナス、Bの二乗を因数分解いんすうぶんかいすると、さあどうなる?
新学期行進曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)