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にしたに
ふりがな文庫
“にしたに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
西谷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西谷
(逆引き)
水道の取入口も過ぎ、
西谷
(
にしたに
)
は
迎帆楼
(
げいはんろう
)
の前も過ぎた。あの前での昨日の人だかりというものは昼の花火の
黄煙菊
(
おうえんきく
)
よりも
埃
(
ほこり
)
をあげた。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
道の
嶮
(
けわ
)
しさも身のつかれも知らない容子である。そして静かに明けて来た伊吹の
西谷
(
にしたに
)
を行くほどに、ここはもう彼にとって母の
懐
(
ふところ
)
かのような心地がするらしかった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おっ! 笠松先生!
西谷
(
にしたに
)
です」
三稜鏡:(笠松博士の奇怪な外科手術)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
公園からだらだらの
阪
(
さか
)
を
西谷
(
にしたに
)
の方へ、日かげを
選
(
えら
)
み選み小急ぎになると、桑畑の中へ折れたところで、しおらしい赤い
鳳仙花
(
ほうせんか
)
が目についた。もう秋だなと思う。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
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