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にぐら
ふりがな文庫
“にぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荷鞍
76.9%
荷庫
15.4%
荷蔵
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷鞍
(逆引き)
尾瀬沼の東の
檜高
(
ひだか
)
山、治右衛門池の南の
皿伏
(
さらぶせ
)
山、さては其名の如く双峰を対峙させた
荷鞍
(
にぐら
)
山までも、皆大きな
蛞蝓
(
なめくじ
)
が
匐
(
は
)
ったようにのろのろしている。
秋の鬼怒沼
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
にぐら(荷鞍)の例文をもっと
(10作品)
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荷庫
(逆引き)
土蔵は
幾戸前
(
いくこまえ
)
もありますが、それは道を距てた河岸っ縁の
荷庫
(
にぐら
)
で、貴重品を入れる土蔵というのは、家の裏に大きいのが一と戸前だけ、その裏へ廻ると、隣の物置とじめじめした路地を距てて
銭形平次捕物控:041 三千両異変
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
にぐら(荷庫)の例文をもっと
(2作品)
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荷蔵
(逆引き)
なんで細かく
此処
(
ここ
)
まで書いたかというに、前にも言ったように、私の家のならびは、窓ひとつもない、塀と土蔵裏と、
荷蔵
(
にぐら
)
ばかりつづいているその向う側であるからで
旧聞日本橋:02 町の構成
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
にぐら(荷蔵)の例文をもっと
(1作品)
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