トップ
>
におう
ふりがな文庫
“におう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
仁王
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仁王
(逆引き)
運慶
(
うんけい
)
が
護国寺
(
ごこくじ
)
の山門で
仁王
(
におう
)
を刻んでいると云う評判だから、散歩ながら行って見ると、自分より先にもう大勢集まって、しきりに
下馬評
(
げばひょう
)
をやっていた。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たとえば「
河馬
(
かば
)
」とか、「
仁王
(
におう
)
」とか、「どぶ
鼠
(
ねずみ
)
」とか、「
胸毛
(
むなげ
)
の六蔵」とか、いったようなのがそうであった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
あのとおり、辰の野郎がまだ山だしで、
仁王
(
におう
)
様に足が何本あるかも知らねえんだから、こんなときにしみじみ教育してやったらと思うからこそいうんですよ
右門捕物帖:19 袈裟切り太夫
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
におう(仁王)の例文をもっと
(34作品)
見る
検索の候補
にわう