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なみこし
ふりがな文庫
“なみこし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
波越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
波越
(逆引き)
右の出来事の翌日、
明智小五郎
(
あけちこごろう
)
は警視庁に馴染の
波越
(
なみこし
)
警部(当時彼は捜査課の重要地位についていた)を訪ねて、人を避けた一室に対談していた。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「オイオイ
波越
(
なみこし
)
」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一人二人三人、表門
丈
(
だ
)
けでも三人の見張り番だ。裏門にも同じ人数、その
外
(
ほか
)
邸内には、
態々
(
わざわざ
)
東京の警視庁から来て下すった
波越
(
なみこし
)
警部とかいうお方を初め、十人に近い人数である。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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