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なまがわ
ふりがな文庫
“なまがわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生乾
80.0%
生皮革
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生乾
(逆引き)
生乾
(
なまがわ
)
きの着物を抱え、彼女を背なかに負ぶって、
乾児
(
こぶん
)
の男が、半瓦のあとに
尾
(
つ
)
いてそこを立ち去ると、往来につかえていた人垣も、ぞろぞろと東西へ崩れだした。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
生乾
(
なまがわ
)
きの朱泥のうえに、強く太く引いた
描衣
(
びょうい
)
の線のつよさに打たれて、凡手ではない——武蔵の画ではなくても——これは凡画ではないと、なお見ているうち、題詩の文字に
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なまがわ(生乾)の例文をもっと
(4作品)
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生皮革
(逆引き)
彼は
生皮革
(
なまがわ
)
で巻いたマキリの
欛
(
つか
)
をシッカリと握り直した。谷川の石で
荒磨
(
あらとぎ
)
を掛けた
反
(
そり
)
の強い
白刃
(
しらは
)
を、自分の背中に押し廻しながら、左手で静かに扉を押した。
白菊
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
なまがわ(生皮革)の例文をもっと
(1作品)
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